長野県・阿智村とは
阿智村は、長野県の南端、下伊那郡の西南に位置し、北は木曽郡南木曽町、東は飯田市、下條村と阿南町、南は平谷村に接しおり、西は中央アルプスの恵那山を境として岐阜県中津川市に接している村です。

恵那山、富士見台高原と大川入山から、深い谷間を通って大小の河川が流れ、阿智川・和知野川隣天竜川に注いでいます。
4月上旬~5月上旬にかけては、伊那谷〜木曽谷を結ぶ国道256号線・通称「はなもも街道」には
約40kmにわたり花桃が植えられており、美しいドライブコースとしても知られています。


阿智村へのアクセス
阿智村は長野県南部に位置しています。
車でアクセスする場合には、中央自動車道・園原IC(名古屋方面のみ乗降可能な片側IC)or 中央自動車道・飯田山本IC経由でのアクセスとなります。
また、高速バスでもアクセスが可能となっており、各方面からのアクセス情報は下記のとおりです。
東京方面から | 【JRバス「中央ライナー」】 「バスタ新宿」 → 「中央道昼神温泉」 or 【京王バス、信南交通、伊那バス、アルピコ交通】 「バスタ新宿」 → 「飯田駅前」 or 「伊賀良」 → 路線バス(広域バス駒場線)に乗り換え → 「こまんば」 |
名古屋方面から | 【名鉄バス、信南交通、伊那バス】 「名鉄バスセンター」 → 「駒場」 または 「阿智」 |
大阪方面から | 【阪急観光バス、信南交通、伊那バス】 「大阪(阪急三番街)」 → 「駒場」 |

昼神温泉は「美人の湯」!
昼神温泉は、南信州最大の規模を誇る温泉郷で、実はこの「昼神」という地名は、日本神話に登場する神様から由来します。
知恵の神として登場する「天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)」は、この昼神が出身地の神様です。

そんなに古い歴史がある温泉地なんだ!
名前の「八意(やごころ)」とは「様々な人の知恵、思慮」を意味する言葉で、一人で何人もの人の思考力を持つという意味です。
天八意思兼命は、天照大御神を「天の岩戸」から知恵を絞って外に連れ出し、闇から昼を取り戻した神として「昼神」と名付けられ、地名となりました。

昼神温泉は一旦、埋もれていましたが、昭和48年の旧国鉄トンネル調査中に再発見され、温泉郷として開発されました。

泉質はアルカリ性単純硫黄泉で、肌がつるつる・しっとりとするため、「美肌の湯」とも言われています。

美肌効果もある温泉なんて、女性には嬉しすぎる!
効能としては、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動障害、うちみ、関節のこわばり、うちみ、くじき冷え性、疲労回復、健康増進リウマチ性疾患、しもやけ、月経異常など多岐に渡ります。


昼神温泉のおすすめ宿・湯元ホテル阿智川
そんな「美肌の湯」とも言われる高質な温泉を誇る昼神温泉において、今回ご紹介するのが「湯元ホテル阿智川」です!

昼神温泉郷に流れ込む阿知川沿いに佇む昔ながらの温泉ホテル。敷地内には日本庭園があり、ロビーにある壁一面の窓から眺めることができます。


湯元ホテル阿智川の洞窟露天風呂が昼神温泉の湯元!?
実は、昼神温泉の湯元は、湯元ホテル阿智川の露天風呂上の洞窟内にあり、170メートル奥から無色透明のナトリウム硫黄泉が現在もなお噴出し続けています。

湯元ホテル阿智川のお料理
湯元ホテル阿智川では、季節の食材を活かした美味しいお料理もいただくことができます。

私が訪れた際にも、信州サーモン・信州野菜・信州そばなど、数多くの地物を使用した献立を楽しむことができました!


寒い季節に、信州そばが沁みるんだよね〜

湯元ホテル阿智川へのアクセス(車・電車)
湯元ホテル阿智川のアクセスは下記をご参考にしてください。
車でのアクセス方法

なお、湯元ホテル阿智川には、ホテルすぐ隣に普通車200台分の無料駐車場がありますので、ご安心ください。

電車でのアクセス方法
東京方面

名古屋方面

なお、ホテルからは無料送迎バスも運行しておりますので、ご利用の際は下記ダイヤをご参考にしてください。(事前予約制のため、利用希望際には、必ず「0265-43-2800」まで事前連絡が必要です。)


昼神温泉に行ったら朝市も要チェック!
昼神温泉郷では、時期にもよりますが、朝市も開催されています。地元のお店や農家の方々が数多く出店し、朝早くから多くのお客さんで非常に賑わっているんです!


新鮮な野菜も驚きのお買い得プライスで販売されているので、ぜひチェックしてみましょう!

松茸がこの値段なんて、東京では考えられない…!

なお、朝市は下記の場所で開催されており、湯元ホテル阿智川からはおよそ徒歩15分と、早朝のお散歩にも程よい距離感となっております。

まとめ
日本神話に登場する神様に由来し、南信州最大の規模を誇る温泉郷・昼神温泉。
昼神温泉を訪れた際には、老舗宿の湯元ホテル阿智川で美肌の湯を堪能してはいかがでしょうか。

それでは次の投稿で!

あでぃおーす!
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