都心から少し離れた千歳烏山の名店・あら井とは
「あら井」は、平成元年に京風会席料理屋として創業されて以来、地元の方々や、多くの各界著名人に愛され、烏山の人気店であり続けています。
その後、二代目より鰻割烹としてリニューアルした際には、技術的に不可能とされていた有田焼での鰻専用重箱を世界で初めて考案しました。先代から変わらず、多くの人に愛されているお店です。

また、7月の「土用の丑の日」の鰻の店頭販売フェアは毎年大人気のイベントであり、多くの人で賑わっています。

大人気なので事前予約は必須だね!
あら井には下記のように数種類の座席があります。
種類 | 説明 |
---|---|
掘りごたつ半個室席 | ゆったりした掘りごたつのお席。3~4名用。 |
椅子テーブル席 | ひと組ごとの個割席。3~4名用。 |
完全個室席 | 畳の上に椅子&テーブルが置かれた席。5~8名用。 |
カウンター席 | 横並び席。1~3名用。 |

あら井の絶品うな重がたまらない…
そんな言わずと知れた千歳烏山の名店あら井、私も土用の丑の日に訪れてみました。
メニューはこのような内容で、うな重はもちろん、その他にも数量限定でうなぎの肝焼きや、予約制で会席料理もあります。
今回私は、「こんな時しか食べられない!」と思い、奮発して特上を頼みました!

特上うな重がやってきました。お店こだわりの有田焼に金模様が入っていて非常に高級感のあるお重で気分が高まります…!

そんな重厚感あるお重の蓋を開けると、そこには光り輝くうなぎが…!
少し奮発したかな〜と思っていましたが、特上を頼んで正解でした。大きなうなぎの蒲焼が3枚も乗っており、ふわふわトロトロの身がしっかりとタレに絡まっていて絶品でした!


こりゃたまらん…!うなぎが口の中でとろける〜!
うな重のテイクアウトもできる!
なんとあら井では、うな重のお持ち帰りにも対応しています。絶品の鰻重がご家庭でも楽しめるのはとても嬉しいポイントですね!
メニュー | 価格 |
---|---|
うな重 上 | 3900円(税別) |
うな重 特上 | 5400円(税別) |
松花堂弁当(※2日前までに要予約) | 3780円(税別) ご飯を姫鰻重に変更+1620円 ★お得★ ご飯を鰻重上に変更+3240円 ご飯を鰻重特上に変更+4860円 |
あら井の営業時間・アクセス
あら井は下記が営業時間となっております。なお、月曜日が定休(月曜祝祭日の場合は翌日)のため、ご注意ください。
- 昼 11:30~14:30(14:00LO ※会席LOは13:00)
- 夜 17:00~21:30(20:30LO ※会席LOは19:30)
お店は京王線・千歳烏山駅南口から徒歩3分の場所にあります。お店までのアクセスはこちらのマップをご参考にしてください。
うなぎといえば「土用の丑の日」
土用の丑の日は鰻を食べるというのは知りつつ、実は「土用の丑の日」の由来まで知っている人は少ないのではないでしょうか?

確かに…聞いたことはあるけど知らないな…
土用の丑の日が生まれたのは遡ること江戸時代。当時は天然うなぎが市場の大半を占めており、秋〜冬が旬だったため、夏場はあまりうなぎが売れない状況でした。
そんな中、蘭学者の平賀源内が、うなぎ屋に「土用の丑の日はうなぎの日」と店頭に張り紙をしてはどうかと提案したことがこの日の起源と言われています。
「土用」とは、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のこと。
「丑の日」とは、日にちを十二支で数えたとき、丑に該当する日のこと。 丑の日は12日周期で訪れます。

まとめ
千歳烏山(通称ちとから)にある鰻の名店・あら井、いかがだったでしょうか?私もこの記事を書きつつ、無性に鰻重が食べたくなってきました…!
こちらのお店に行かれた際には、こだわりの有田焼のお重にも注目してみてください。うな重がさらに美味しくなると思いますよ!

それではまた次の投稿で!

あでぃおーす!
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